2020年夏の東北旅の宿は十和田ホテル。1938年に天然の秋田杉えで建てられた有形文化財のお宿です。
ところで、十和田湖ってどこにあるか知ってますか?なんとなく青森のイメージだったのですが、十和田ホテルのある西側は秋田県、奥入瀬のある東側は青森県。ちなみに十和田市は青森県です。軽井沢が北軽井沢だけ群馬県みたいに、ちょっと紛らわしいですね。笑


当時の宮大工が建てたという秋田杉の木造の建物は圧巻。ラグジュアリーな宿も良いですが、歴史のある宿も好んで訪れています。

特徴的なロビーの杉丸太柱は、樹齢65〜85年。踏込板は欅、土間は十和田湖畔の石だそうです。
実際のエントランスや駐車場は、この玄関の左側にあり、こちらや本館の車寄せは見学用の玄関という感じでした。

今回泊まったのは本館の8畳の和室。秋田杉の和のあしらいと洋館のデザインが素敵。
お部屋に入って一番の感想は、十和田湖を望む窓から涼しい風がとても気持ちがいいこと。通ってきた岩手、秋田の道中と全然気温が違って、まさに避暑地。


お茶請けと展望露天風呂。お風呂は温泉ではないけど、風が気持ち良く、眺望が良いです。


中庭と館内。

吹き抜けになっているラウンジ。レストランはこの先にあります。


白神生ハムメロン南瓜の摺流し、蛸のセビーチェ等の前菜と、アミューズの小坂産桃豚のリエット。

秋田の日本酒飲み比べ。まんさくの花、秀よし、秋田市にある酒盃を思い出します。この数年前に伺った秋田の酒造見学の記事も後々更新したいと思います。


お刺身と十和田湖のひめます塩焼き。ますはあまり得意ではないのですが、このひめますは今まで食べたものと段違いに美味しかったです。


比内地鶏つくねの陶板焼きと冬瓜と米茄子の冷鉢。

秋田錦牛のローストが、さすが老舗ホテルのお味で絶品でした。


ご飯とババロア、パウンドケーキ、バター餅、山葡萄羊羹等のデザートで〆。
湖を望めるダイニングルーム自体は普通の空間(席にもよるかもしれません)ですが、地場産のメニューが多く、どれも丁寧でなお料理で大満足でした。
十和田ホテル
秋田県鹿角郡小坂町十和田湖 鉛山無番地
https://towada-hotel.com/

翌日の朝食とホテルからの散歩の記事に続きます。